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サラサーテ vol.76 2017年 6月号 せきれい社

弦楽器雑誌 表紙:マキシム・ヴェンゲーロフ

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サラサーテ vol.76 2017年 6月号 せきれい社


商品番号: 189851


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商品名 サラサーテ vol.76 2017年 6月号 せきれい社


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商品説明

せきれい社
サラサーテ vol.76 2017年 6月号【雑誌】

今月の表紙&Artist Close Upを飾るのは、マキシム・ヴェンゲーロフです。
 14歳で神童としてデビューした彼も、40代半ば。20代で誰もが認める世界のトップヴァイオリニストになった彼でしたが、30代に入って思わぬ肩の故障に見舞われて、演奏活動を休止せざるを得なくなりました。
 2011年には完全復帰して、今はまた大活躍中ですが、休止期間中に学生時代にも少し手を染めていた指揮をあらためて学び、指揮者としての活動も本格化しました。またスイスのメニューインアカデミーや、英国王立音楽大学などで教鞭を取り、多くのコンクールの審査員も務めています。
 2013年からは日本で、普通のコンサートには飽き足らないように、「ヴェンゲーロフ・フェスティバル」と銘打って、さまざまなプロジェクトにも挑戦してきました。もはや押しも押されぬ“世界の巨匠”に迫ります。
【特集】「見よう!聴こう!! オーケストラ」
 クラシック音楽のやはり花形であるオーケストラ。今号では、ドイツ、日本、アマチュアという3つに大別してオーケストラ特集を組みました。
■NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団
ドイツ第2の人口を有するハンブルク。ここには、世紀をまたぐ時期に“最後の20世紀的巨匠”として、特に日本でも絶大な人気を誇った故ギュンター・ヴァントの手兵、北ドイツ放送交響楽団があった。
 2000年11月、88歳での最後の再来日は、今でも音楽ファンの語り草だ。その一翼を担ったオーケストラは、しかしその後正直あまり目立たなくなった。
 だが、昨年“エルベ川と共に”をうたったNDRエルプフィルハーモニー管弦楽団と名称を変更。この1月には、そのエルベ川沿岸の廃棄された倉庫の跡地に、エルプフィルハーモニーという現代の城郭と見紛うばかりのホールが入った建物ができて、にわかに世界の注目を浴びた。エルプフィルとしての初来日が、3月に実現したばかり。
 第1コンサートマスターと首席ソロ・チェリスト、また日本人のヴァイオリン奏者、徳田そのと、首席ソロ・チェリストであるピアノデュオのザイラー夫妻の長女、ユリ・クリスチャンセンに話を聞いた。
 建築計画から14年、日本円で900億円以上かかったというその施設の、10階から12階がエルプフィルのエリア。8階まではフリースペース。
 ホールの上は、5つ星ホテルと高級レジデンスになっている。ホールの宣伝担当者、音響設計を手がけた豊田泰久にも取材。コストはかかったが、若者や子どもも訪れる、ハンブルクの新名所を詳細レポートする。
 さらに市内の中心部にオペラ劇場を持つが、新ホールでも演奏するケント・ナガノ率いるハンブルク州立歌劇場の第2ヴァイオリン首席の大島響も取材した。
■東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
 日本のオーケストラの中から今回紹介するのは、創立40周年を迎えた東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団。
 そのヴァイオリンセクション14人全員に焦点を当てた。さらに22年間コンサートマスターを務める戸澤哲夫、3年目を迎えた常任指揮者の高関健、元メンバーで現在楽団長の志田明子の話を聞いた。
■アマチュアオーケストラ大好き!
 さてアマチュアオーケストラ。
 まずは「どうやって入団するのか」を具体的に指南する。そして、3人に体験談を聞いた。
 40代でチェロを始めて、定年退職後、ますますオーケストラと楽器を楽しんで研鑽している福山真一さん。小学5年生から地元いわき市のオーケストラに加わり、大学オーケストラを経て、オーケストラ・ニッポニカの設立に加わったヴィオラ奏者の吉野泰明さん。子どもの頃からヴァイオリンを習ったが、小中学校では吹奏楽部でトロンボーンも吹き、大学生になって地元浦和フィルハーモニー管弦楽団に入った山下久子さん。彼女はコンサートマスターまで務めたが、同楽団で夫と出会い結婚、出産して、今は子育てとオーケストラを無理なく両立している。
 なお、好評連載「アマチュアオーケストラを訪ねて」は今回、特集連動。1970年創立で平日に練習を行う虎ノ門交響楽団を訪ねた。
【連載】「もっと上手くなる基礎「音色を作る」
 今回は音色(おんしょく)を作る特集。
 本誌でおなじみの柏木真樹は「何が違うと音色が変わるのか」「音質を変えるためにはどうするか」を詳細に説明。さらに「音色を変えるための練習法」を具体的に伝授する。
 そして、やはり本誌の常連の名教師、ハビブ・カヤレイには、音色を変えるための“意識”に絞ってアドバイスをもらう。東京フィルハーモニー交響楽団首席ヴィオラ奏者の須田祥子には、こだわりのヴィオラの音色の出し方を教えてもらった。
カラー連載「モダン・イタリーの逸品」
 今回は、ゲストとしてヴァイオリニスト古澤巌が登場。彼が8年間所持し、今年2月まで愛奏してきた、1962年製「セスト・ロッキ」を紹介する。
 製作者が「ナザレヌス(ユダヤの王)」と名付けたクァルテットの一本で、第2ヴァイオリンとして作られたもの。「第1ヴァイオリンよりも中音が広がるため、低音も高音もまんべんなく鳴ってくれます」と彼は語った。
カラー STAGE PICK UP
 ユーリ・バシュメットが芸術監督を務め、ロシア・ソチで開催された「冬季国際芸術祭」の模様をレポート。
 今回の目玉は、世界的な評価を高めつつある日本の作曲家、権代敦彦のヴィオラ協奏曲の世界初演だった。委嘱者のバシュメットも当惑した斬新な構成の新曲《オメガ》とは?
アーティストインタビュー
 まずは2016年仙台国際音楽コンクールのヴァイオリン部門で優勝した韓国のチャン・ユジン。現在は、米国ボストンのニュー・イングランド音楽院大学院で学び、博士号取得を目指している。6月には東京と仙台で、優勝記念リサイタルが開催される。
 続いて2CELLOS(ツー・チェロズ)。オリジナルアルバム4作目は『SCORE』と題された映画音楽集だ。「ある愛の詩」、「ゴッドファーザー」、「タイタニック」、「ムーン・リヴァー」とお馴染み過ぎるほどの名曲集。2本のチェロがソロを取り、名門ロンドン交響楽団がバックを務めた。チェロによるロックアレンジで名を挙げた彼らが、もともとのクラシックへの原点回帰をした。
 結婚・出産を経て、本格復帰したヴァイオリニスト宮本笑里の、デビュー10周年記念アルバムは初めてのセルフプロデュース。従来の彼女の演奏スタイルに加えて、さまざまな新機軸が試みられている。
 両親が音楽家で英才教育を受けたヴァイオリニスト印田千裕は、東京藝術大学を卒業後、ロンドン・英国王立音楽院に留学。そこで現代音楽に親しんだ。5月16日、東京オペラシティ「B→C(バッハからコンテンポラリーへ)に出演。サーリアホや糀場富美子などの作品を弾く。
追悼/樫本大進、日下紗矢子 師クスマウルを偲ぶ
 2017年3月27日に没したヴァイオリニストであり教育者、ライナー・クスマウルを偲び、その愛弟子である樫本大進、日下紗矢子が師への思いを語る。また、その眠る墓地をフライブルクに訪ねたレポートを掲載。
★新連載★ 森元志乃の「ヴァイオリン基礎テクニック、リターンズ!」
 1回5分で上達する基礎練習を取り上げる。
 簡単にできるメソードを少しずつ解説し、身に付けていく。連載が一回りする頃には、各人のメソードを手に入れているはず!
好評連載企画
●柏木真樹の好評連載
 柏木真樹が読者モデルからの相談にお答えする「良い演奏のための処方箋」。
 7回目の相談者はヴァイオリン歴約1年、これまで独学でヴァイオリンを弾いてきたいという20代女性。これからレッスンに着くにあたり、どんな点に注意したら良いか? という悩みに答える。
●「低音ジャーナル」
 コントラバスを中心とした「アンサンブル新東名」が登場。
 「森武大和の歌劇場コントラバシスト演奏日記」は世界ツアーで演奏する実感を語る。加藤正幸の「弓付けの極意」ではスメタナの交響詩《モルダウ》を取り上げた。
●黒川正三の「チェリストのための基礎講座」
 今回から新章がスタート。楽曲の時代背景と音楽表現について触れていくシリーズの考え方を述べ、また課題曲としてブロッホ作曲《祈り》を題材にする。
●長谷川陽子の「チェロを始めよう!」
 チェロ歴5年。大学のオーケストラに所属する学生が、陽子先生指導のもと、ステップアップを目指す。
 今回の課題曲はサン=サーンスの《あなたの声に私の心は開く》。ヴィブラートのかけ方を再確認。
●TSUKEMEN「俺たちの音楽」の話
  今号からの2クール目は、「今、まさに言いたいこと/やりたいこと」に焦点を当てる。
 リーダーでヴァイオリン/ヴィオラのTAIRIKUが登場。4月21日にリリースした最新アルバム『RECHARGE』に込められた思いを語る。未公開写真も満載。
●遠藤紀代子の一筆エッセイ
 ヴァイオリニストで指導者の遠藤紀代子が日々感じたことを綴る一筆エッセイ。
 「本当に何かを上手くなりたいと思ったら、案外その道は地味なのだ」。子どものコンクールで感じた「極めること」の根源について触れる。
●「倶楽部チェロ」
 日本とフランスを中心に演奏活動を続ける宇宿直彰。ピアニストの姉、宇宿真紀子とのデュオ「レ・クロッシュ」では、300を超える公演を日本で行っている。東京文化会館小ホールでのデビューから今年で10年。同ホールで行われる演奏会にて話を聞いた。
●鈴木康浩の「ヴィオラのオーケストラスタディ」
 読売日本交響楽団ソロ・ヴィオラ奏者、鈴木康浩の「ヴィオラのオーケストラスタディ」。
 第13回は、シューマンの交響曲第3番《ライン》を取り上げる。
●志村寿一の「身体と音楽との調和」
 前号に続き、「追憶の中の巨匠たち」と題し、ミルシテイン、リッチ、フランチェスカッティ、シュタルケルらがこぞって共演を望んだというピアニストのレオン・ポマーズを取り上げ、そこから学んだポイントを語る。
●cafe du 室内楽
室内楽の極意【29】として、2013年結成、ドイツを拠点に活躍するハンブルク・トリオに注目。
 日本公演でシューマンのピアノトリオ全曲というチェレンジャブルなプログラムを演奏し、7月にそのCDも発売予定だ。メンバーの塩貝みつる(Vn)、ヴィタウタス・ゾンデキス(Vc)、エバーハルト・ハーゼンフラッツ(Pf)に結成の経緯などを聞いた。
 室内楽Topicsでは、ヴァイオリニスト小林響率いるアルトゥール・レブランク弦楽四重奏をはじめとする、4組の室内楽団を紹介。室内楽+は、結成16年目の弦ユニット、Pacifficmodernが登場。
●川畠成道の「レガート・コンチェルタンテ」
 今回のテーマは練習の目的と方法ーーその変化。日頃行っているヴァイオリンの練習について綴る。
●プリヴィェット、レーピン
 前号から始まったヴァイオリニストのワディム・レーピンによるエッセイ。
 今号では、ノヴォシビルスクで行われたトランス=シベリア芸術祭について綴る。
●ヴィオロニステ♪
 6月6日に東京文化会館(小)でリサイタルを行う花村恵理香。これまでの音楽歴と、リサイタルかける思いを聞いた。
♪各地音楽イベントのレポート
 フランクフルト・ムジークメッセ2017、第13回茨城国際音楽アカデミーinかさまをレポート。

JANコード:4910041830671

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