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サラサーテ vol.80 2018年 2月号 せきれい社

弦楽器雑誌 表紙:エール弦楽四重奏団

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サラサーテ vol.80 2018年 2月号 せきれい社


商品番号: 189848


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商品名 サラサーテ vol.80 2018年 2月号 せきれい社


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商品説明

せきれい社
サラサーテ vol.80 2018年 2月号【雑誌】

今号の表紙&Artist Close-upを飾るのは、エール弦楽四重奏団です。
 毛利文香(Vn)と田原綾子(Va)が桐朋女子高等学校音楽科(共学)の2年生、山根一仁(Vn)と上野通明(Vc)が1年生の時に結成され、今も活動を継続しています。
 各自がヨーロッパ各所に留学している現在、四重奏団として演奏するのは年1〜2回ということですが、「本当に仲が良く」食事や会話も楽しみつつ、お互いの成長を確認し合っているといいます。
 4人ともひとりずつのインタビューを行い、まだ20代前半、これから音楽界を背負っていくであろう彼らの、留学先での近況や将来の夢などを存分に語ってもらいました。

【特集】わが愛、ショスタコーヴィチ
ソヴィエト連邦を代表する作曲家ドミトリー・ショスタコーヴィチ(1906〜1975)の音楽が聴かれることが増えてきた。
 当局より何度か批判を浴びながらも、69年の生涯をまっとうしたこの作曲家の存在は、かつては体制派の象徴のように認識されていた。
 しかし、ソロモン・ヴォルコフの『ショスタコーヴィチの証言』(1979年)が出版された後は、むしろ体制派の仮面を被った反体制作曲家として、作品の解釈について多くの議論を呼んだ。現在は、その“二面性”こそがショスタコーヴィチの真の姿と見られるようになった。
 クラシックの作曲家の中でも、好きな人と、聴かない人とが一番はっきり分かれる部類の作曲家だが、好きな人の好きさ加減も半端ではなく、いわゆるマニアに事欠かない。今回はプロから学者、アマチュアまで、ショスタコーヴィチを偏愛する方々にショスタコーヴィチの魅力を明かしてもらった。聴かない方は、是非本誌をきっかけにショスタコーヴィチの世界に触れてほしい。
◯井上道義、交響曲全15曲を語る
2007年11〜12月、井上道義は日比谷公会堂を舞台に「日露友好ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏プロジェクト」を開催した。
 90年代、京都市交響楽団の常任時代から、日本の指揮者として最も多くショスタコーヴィチの演奏に挑んできた、集大成でもあった。17年に新しい録音も加えて12枚CDボックスで発売された交響曲全集はもちろん日本人初。しかもそうそうに売り切れるとともに、2017年度レコード・アカデミー賞特別賞を受賞した。
 その井上に、ショスタコ事始めから、作曲家観、そして交響曲について、彼の捉え方を全15曲にわたって解説してもらった。
◯歴史としてのショスタコーヴィチ 亀山郁夫
 ロシア文学者にして、現名古屋外国語大学学長、東京外国語大学名誉教授、ソヴィエト時代の文化・芸術の研究の第一人者、亀山郁夫氏にソヴィエト時代の作曲家の人生を概観し、ソ連の歴史が遠のいた時代のショスタコーヴィチ演奏家の解釈について考察してもらった。
◯交響曲第5番に聴く《カルメン》 金子建志
 さまざまな作品で、ロッシーニからマーラーにいたる引用を繰り返したショスタコーヴィチ。近年スクープ的脚光を浴びている交響曲第5番の、ビゼーのオペラ《カルメン》からの引用、またその他の記号的象徴の意味を、指揮も実践している音楽学者、金子建志氏が読み解く。
◯交響曲第5番をどう弾くか/私的ショスタコーヴィチ論 荒井英治
東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターを歴任し、ソヴィエト時代にショスタコーヴィチの交響曲の多くを初演したムラヴィンスキーが音楽監督だったレニングラード・フィルの指揮者を務めたアルヴィド・ヤンソンスのショスタコーヴィチの指揮に直に接し、その解釈を学んだ荒井英治。
 彼はまたショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全曲演奏のためにモルゴーア・クァルテットを立ち上げてもいる。その彼に、アマチュアも含めて最も演奏機会の多い交響曲第5番をどう弾くか、実践的に教授してもらう。
 また彼のショスタコーヴィチ体験を、その出会いから明かしてもらった。
◯崔文洙(チェ・ムンス)インタビュー
 現在、新日本フィルのソロ・コンサートマスター、大阪フィルの首席客演コンサートマスターを兼任する崔文洙は、ダヴィド・オイストラフに憧れて、1988年、崩壊前のソ連に留学。モスクワ音楽院でオイストラフの直弟子ワレリー・クリモフに師事した。
 まだショスタコーヴィチその人の影の残った時代の雰囲気、新日本フィルでショスタコーヴィチ指揮者として接したロストロポーヴィチの思い出。ようやく演奏できたヴァイオリン協奏曲についても話を聞いた。
◯クレブ・ニキティン インタビュー
崔と同時期にモスクワ音楽院で学び、同じくクリモフに師事した、東京交響楽団コンサートマスターのグレブ・ニキティン。
 彼はソヴィエト時代も経験しているロシア人としてのショスタコーヴィチに対する独特の見方を披露してくれた。ショスタコーヴィチが多用する打楽器にも意味があったのだ。
◯オーケストラ・ダスビダーニャ メンバー座談会
 最後は、ショスタコーヴィチに耽溺(たんでき)するアマチュア奏者たちにもご登場願った。
 オーケストラ・ダスビダーニャは1991年発足、25年以上にわたって、ショスタコーヴィチ演奏を柱に活動を続けているアマチュアオーケストラだ。
 生みの親のひとりであり現在も団長を務める白川悟志さん。奥さんとはダスビで知り合い、結婚式でショスタコーヴィチを流した小松聡さん。音楽大学を出て、社会人になってからダスビに入り、ショスタコ歴まだ一年半という國津留美さんという3人のダスビメンバーに集まってもらい、“お宝”を振り翳しながら、深〜いショスタコーヴィチ愛を存分に語ってもらった。
【特集】[基礎講座リターンズ]プロに聞く“弦の張り替え”
 初心者はもちろん、上級者にも基本を見直してもらいたい[基礎講座リターンズ]。今回は“弦の張り替え”。
 ヴァイオリン製作マイスター茂木顕氏には、音が良くなる張り替え術を、弦楽器店の御子柴ことみさんには弦の選び方を学ぶ。
 そして崎谷直人(Vn)と長谷川陽子(Vc)には、プロの演奏家が弦についてどのようなこだわりを持って付き合っているかを聞いた。
カラー連載「モダン・イタリーの逸品」
 クレモナ生まれの木工職人だったジュゼッペ・ドラッツィーニ(1879〜1957)は24歳で弦楽器製作に興味を持って、ミラノで活躍していたアントニアッツィのアドバイスですぐに素晴らしい楽器を製作するようになる。
 さらに第一次世界大戦中の飛行機工場でオルナッティとも知り合い、さらに技術を高めた。今号では1920年にローマの弦楽器製作コンクールで金賞を得て世界的評価も得た彼が同年1925年に製作したヴァイオリンを、彼の生涯と共に紹介する。
カラーSTAGE PICK UP
2017年5月に開催された第9回大阪室内楽コンクールの弦楽四重奏部門で第1位を獲得したアイズリ・クァルテット。
 12年結成、米国育ちだが生粋の日本女性2人のいるアメリカの弦楽四重奏団。
 11月には、そのグランプリコンサートが全国9か所で行われた。その最終公演、東京・トッパンホールでのステージをレポートする。
アーティストインタビュー
今号は実力派の若手演奏家がぞくぞく登場。
 スウェーデン人ヴァイオリニストを父に、日本人ピアニストを母にザルツブルクで生まれ、兄弟そろってウィーン・フィルの団員となった和樹と直樹に、直樹より11歳年少のピアニスト洋が加わった、ヘーデンボルク・トリオ。2017年に日本デビューを果たした。
 台湾生まれで豪州育ちのレイ・チェンは、09年エリザベート王妃国際コンクールのヴァイオリン部門で優勝し17年9月にはサントリーホールでのJ・S・バッハも無伴奏ソナタ&パルティータ全曲演奏に挑み、高い評価を得た。
 18年2月3日には日本音楽財団と名古屋フィルのコラボ企画「ストラディヴァリウスシリーズ」で、豊田コンサートホールで貸与されている「ヨアヒム」で、ブルッフがヨーゼフ・ヨアヒムのために書いた協奏曲第1番を演奏する。
 12年の第2回東京国際ヴィオラコンクールに優勝したウェンティン・カンは中国生まれ。
 ガース・ノックスとキム・カシュカシアンに師事し、現在はマドリードの音楽院で、今井信子のアシスタントを務めている。
 周防亮介は、11年東京音楽コンクール弦楽器部門で第1位と聴衆賞を獲得し、彗星にようにわれわれの前に現れた。
 あれから早6年、17年には東京オペラシティのリサイタルシリーズ「B→C(バッハからコンテンポラリーへ)」に登場して、その成長ぶりをわれわれに実感させてくれた。
 最後に、今一番注目されているソプラノで、第47回JXTG音楽賞奨励賞を受賞した中村恵理にも話を聞いた。
 大阪音楽大学、同音楽院、新国立劇場オペラ研修所を経て、ヨーロッパを拠点に活躍。08年に英国コヴェントガーデン王立歌劇場デビュー、10〜16年にはバイエルン国立歌劇場とソリスト専属契約と、キャリアを築いており、今後は日本でのさらなる活動が期待されている。
★好評連載企画
●「低音ジャーナル」
 NHK交響楽団のコントラバス奏者、岡本潤が入団5年の節目にリサイタルを開催する。
リンツ歌劇場のピットにて
●森武大和の「歌劇場コントラバシスト演奏日記」
 第8回の今号は、「ヴェルディのオペラ《リゴレット》を弾く」では、同曲をピットで弾くバス弾きの難しさと楽しさを紹介。
●加藤正幸の「弓付けの極意」
 チャイコフスキー:バレエ音楽《くるみ割り人形》より「トレパーク」を取り上げる。
●鈴木康浩の「ヴィオラのオーケストラスタディ」
 読売日本交響楽団ソロ・ヴィオラ奏者、鈴木康浩の「ヴィオラのオーケストラスタディ」。
 今号の課題はチャイコフスキーの《弦楽セレナード》。
●森元志乃の「ヴァイオリン基礎テクニック、リターンズ!」
 1回5分で上達する基礎練習を取り上げる。
 簡単にできるメソードを少しずつ解説し、身に付けていく。
  第5回の今号の課題は“ディナーミク”。楽譜に記譜されている「強弱」指示をどのように表現するかを学びます。
●柏木真樹の好評連載
 柏木真樹が読者モデルからの相談に答える「良い演奏のための処方箋」。
 今回は相談者はヴァイオリン歴約2年半の50代男性。「弦を押さえる指の位置が定まらない」というお悩みに答える。
●黒川正三の「チェリストのための基礎講座」第21回
 “楽曲の時代背景と音楽表現”の5回目では、モーツァルトの初期の弦楽四重奏曲を題材に、古典派の音楽について解説する。
●長谷川陽子の「チェロを始めよう!」
 チェロ歴6年の受講生が陽子先生の指導のもと、課題曲に取り組む。
 課題曲は前号に続き、ドヴォルジャーク《ユモレスク》。表現にメリハリを付け、“聴かせる”演奏を目指す。
●TSUKEMEN「俺たちの音楽」の話
 メンバーひとりひとりに焦点を当てている「俺たちの音楽」の話。
 3順目はメンバーが“これから”を語る。今回はヴァイオリンのKENTAが登場。「TSUKEMEN LIVE 2017 We are」の未公開写真も多数掲載。
●「遠藤紀代子の一筆エッセイ」
 ヴァイオリニストで指導者の遠藤紀代子が、日々感じたことを綴る一筆エッセイ。
 10月に過ごしたチェコの田舎での出来事。
●倶楽部チェロ
 様々な形態のアンサンブルを取り上げる「玉川克の室内楽コンサート」。
 ドイツで活躍するピアニストの薗田奈緒子を招き開催されるvol.20について、主催者であるチェロ奏者の玉川克に話を聞いた。
●志村寿一の「身体と音楽との調和」
 今号から取り上げている“良い練習”についての3回目。
 より具体的に、日頃の練習方法について考察する。
●川畠成道の「レガート・コンチェルタンテ」
 今回のテーマは「その曲・作曲家にふさわしい“音”で表現する」。
 ブラームスのソナタ《雨の歌》を題材に演奏表現について綴る。
●アマチュアオーケストラを訪ねて
 みずほフィナンシャルグループの社員とその関係者によるオーケストラ「みずほフィルハーモニー」。
企業の部活動として結成され、音楽を通して社員同士の交流を深める。
●ヴィオロニステ♪
 ピアニスト若林顕とのデュオを極めつつ、室内楽にも意欲的に取り組む、ヴァイオリニスト鈴木理恵子。
 自身がリーダーを務めるプロジェクトNの新しいアルバムをリリースしたジャズヴァイオリニストの里見紀子にインタビュー。
●プリヴィェット、レーピン!
 ザルツブルク、東京、バーデン、モスクワと、世界中を飛び回った12月を振り返る。
♪レポート記事 他
〇日本音楽財団が貸与したストラディヴァリウスを手に協奏曲を演奏する「名古屋フィル×日本音楽財団ストラディヴァリウス・シリーズ」。
欧州で注目のヴァイオリニスト、アリーナ・ポゴストキーナにインタビュー。
〇ヴィシー・オークション
 弓の著名製作家ベルナール・ミランの没後行われたヴィシーでのオークション。
 世界中からバイヤーたちが集ったオークションの様子を参加したディーラーがリアルに語る。
〇カフェ・ドゥ・室内楽
 今号では室内楽の特別記事を2本掲載。
 結成25年を迎え、ドイツ・シュトゥットゥガルトを拠点に活動するロータス・カルテット。2018年3月に日本ツアーを行う彼らを、そのリリースCDによって軌跡を振り返った。また、ノルウェーの国際室内楽音楽祭&コンクールを現地取材。インタビューとレポートで紹介した。
〇弦楽器フェア2017
 本誌も出展。
 毎年弦楽器のバイヤー、ディーラー、アーティスト、ユーザーの集まる祭典をレポート。
〇TOPICS
 JRと提携、山手線の中で行われた「まちなかコンサート×StationLIVE in 山手線」の様子、いずみホールHMCOニューイヤーコンサートの紹介、読売日本交響楽団《アッシジの聖フランチェスコ》のレポート、ベルリン・フィルのラトルとのラスト日本ツアーの様子、日本チェロ協会創立20種年記念フェスティバル他を紹介。
★巻末楽譜
 バルトーク/弦楽器のための協奏曲 第4楽章より「中断」(弦楽四重奏版)
 シュトラウス/鍛冶屋のポルカ(ヴァイオリン・ヴィオラ二重奏版)

JANコード:4910041830282

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