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サラサーテ vol.86 2019年 2月号 せきれい社

弦楽器雑誌 表紙:チェリスト 趙静

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サラサーテ vol.86 2019年 2月号 せきれい社


商品番号: 189836


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商品名 サラサーテ vol.86 2019年 2月号 せきれい社


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商品説明

せきれい社
サラサーテ vol.86 2019年 2月号【雑誌】

今号の表紙&Artist Close-upを飾るのは、日本でもおなじみの中国生まれのチェリスト、趙静(ちょう・ちん、ジン・チャオ)。
中国の伝統楽器奏者を父に、中国の改革・開放が始まった年に北京に生まれました。文化大革命時代に青春を送り、西洋音楽を学びたかった父は、3歳のひとり娘を北京音楽院の幼稚園のオーディションへと送り込みます。首尾良くチェロのクラスに合格した彼女に、父は厳しく練習を強要。母はチェロをやめさせようとまでします。しかし、本人の「やっぱりチェロが弾きたい」という言葉で、小学校4年生から正式に北京音楽院に入学。
転機は中学2年生の時。日本のチェリスト、堀了介が北京音楽院でマスタークラスを開きました。彼女の才能に驚いた堀は、自身が教鞭を取る東京音楽大学付属高校に特別奨学生として留学できるように尽力。小澤征爾にも彼女を紹介しました。
在学中に日本デビューを飾った彼女は、東京音楽大学1年の時にベルリンのカラヤンアカデミーに留学。以後14年間、ベルリンに居を構えました。その間、ゲオルク・ファウスト、マリオ・ブルネロ、ダヴィド・ゲリンガスといった錚々たるチェリストに師事。2005年には滅多に第1位を出さないことで知られるミュンヘンのARD国際音楽コンクールで優勝します。
 その後は、マルタ・アルゲリッチ、樫本大進はじめ多くの演奏家との室内楽共演を重ね、最近は中国を代表する作曲家タン・ドゥンとのプロジェクト、コンサートやレコーディングを盛んに行っています。生涯の伴侶も得て、母親にもなった彼女の現在の、そしてこれからの思いをじっくり聞いてみました。

特集】チェロを楽しもう
1年半ぶりのチェロ特集です。
今回はまず、広島交響楽団のチェロセクションを取材。幅広い年齢層で、オーケストラの要となっています。昨今、日本の若いチェリストたちの活躍が顕著ですが、桐朋学園大学特任教授で東京藝大名誉教授である山崎伸子のもとからは、多くの才能が巣立ち、チェロの名伯楽として確かな実績を築いています。
そんな弟子の中から、2017年エリザベート王妃国際音楽コンクール・チェロ部門で第2位を獲得した岡本侑也、2018年、ミュンヘンのARD国際音楽コンクール・ピアノ三重奏部門で、見事第1位に輝いた葵トリオのチェリスト、伊東裕のふたりを呼んで、チェロ師弟鼎談を敢行。それぞれの個性を注視しながら、才能を開花させる山崎のポリシー、手腕の一端を話してもらいました。
そして今回は、誰もがチェロで弾いてみたい名曲の誌上レッスン三本立てです。中木健二はフォーレ:シチリアーノ、宮田大はドヴォルジャーク:チェロ協奏曲、林はるか(1966Q)はショパン:ノクターンOp.9-2。さらに、海野幹雄率いるチェロアンサンブル「タンタシオン・デ・ブルー」の軽井沢公演をレポート。メンバーである海野、奥田なな子、北口大輔にはチェロ三重奏で、付録楽譜でもあるブラームス:交響曲第3番第三楽章を弾くコツを伝授してもらいました。
加えて、3月にオール・ラフマニノフ・チェロに挑む伊藤悠貴インタビュー、8月に来日が決まったジョヴァンニ・ソッリマwith100チェロ、倉田澄子マスタークラス、チェロアカデミー・ルーデスハイムのレポートなど盛り沢山です。

[現地取材]ロン=ティボー=クレスパン国際コンクール ヴァイオリン2018
かつて三大コンクールの一角を占めながら、近年地盤沈下が進み、この2年は予算不足で不開催だった同コンクール。
今やフランスを代表する世界的ヴァイオリニストとなったルノー・カピュソンがプレジデント/審査員長に就任し、3年ぶりにヴァイオリン部門のコンクールが開催されました。
現在では当たり前になった録音審査を廃して、世界10都市で予備審査を開催(2018年5〜6月)、130人の応募者から厳選された39人の参加者が、11月2〜10日に順位を競い合いました。
カピュソンの拘(こだわ)りは他にもあり、課題曲には、テレマンの幻想曲や、シューマンの幻想曲、バルトークの無伴奏ソナタ、フランスらしいドビュッシーのソナタ、ファイナルにはミヨーの《屋根の上の牛》やシューベルトのピアノトリオなども必須の曲とされました。  審査員も、いわゆる専任教授はおらず、カピュソン自身が招聘したヴァイオリニスト、指揮者、音楽プロデューサーなど、独自なものになっていました。日本人がふたりファイナルに残った同コンクールを完全レポート、取材しました。
楽器の逸品/ジョバンニ・バティスタ・グァダニーニ《トリノ》(1775)
好評連載の「モダン・イタリーの逸品」の今号は特別編。
アントーニオ・ストラディヴァリやアントーニオ・グァルネリより少し後の時代に活躍したジョヴァンニ・バティスタ・グァダニーニ(1711〜1786)です。クレモナ生まれの彼が、ミラノ、パルマなどを経て、最後はトリノで製作を続けました。
今回紹介する《トリノ》は、その集大成といえる逸品で、ヨーゼフ・ヨアヒムが所有し、ブラームスのヴァイオリン協奏曲の初演に用いられた可能性が高いといわれています。
カラーSTAGE PICK UP
まずは、2018年10月18〜27日、オランダ・アムステルダムで行われた「第7回チェロ・ビエンナーレ・アムステルダム」のレポート。ジョルディ・サバール、ジョヴァンニ・ソッリマ、ジャン=ギアン・ケラスなどが出演。ジャンルを超えたプログラムや、100名近い音楽学生が参加し、完売公演が続出しました。
そして11月19日、あの2CELLOSは遂に、初の日本武道館公演を敢行。「次は東京ドームだ!」と決意表明を行いました。
アーティストインタビュー
日本人女性の弦楽器製作者の国際製作コンクールでの入賞はまだ珍しい。2018年9月に行われたクレモナ・トリエンナーレ国際弦楽器製作コンクールのヴァイオリン部門で第2位になったのが三苫由木子さん。大学時代、オーケストラに所属し、「楽器店で働けたらいいな」という動機で製作を始めた。無量塔蔵六の弟子となり、先輩だった中国人のヴァイオリン製作家、陳宇と会社を設立し、後に結婚。約10年後に日本の仕事から離れられない夫に代わって、クレモナの工房に入った。日本とイタリアを往復しながら製作に励み、近年、その実力には評価が集まっている。
世界のトップチェリストと誰もが認めながら、“異能”といわれるのがスティーヴン・イッサーリスだ。ロンドン生まれのイギリス人である彼は、モルドバ、ロシアにもルーツを持つ。コンクール歴が一切無いばかりか、いわゆる音楽学校にも通っていない。“ミスター・ガット弦”と言われるほど、ガット弦やピリオド楽器、ピリオド奏法にこだわりを持ち、一方で、モダンな有名曲も積極的に演奏・録音している。現在は教育にも大きな時間を割き、著作(編著も含む)も少なくない。イッサーリスの素顔に迫る。
同じくチェリストのヤン・スンウォンは、ソウル生まれ。パリ国立高等音楽院を経てインディアナ大学でヤーノシュ・シュタルケルに師事した。コンサート活動、教育、録音と韓国・イギリスを中心に世界的に活躍している。
イタリア・クレモナ現地取材 3・4・5
その3はクレモナ・モンドムジカ開催期間中の市内展示会や街の楽しみ方。
その4は、第15回トリエンナーレ国際弦楽器製作コンクール・チェロ部門で金賞を受賞した韓国のユン・ガワンのインタビュー。
その5は、クレモナ・ヴァイオリン博物館で開催された「ストラディヴァリ・フェスティバル」のレポートです。
レポート記事
2018年のJXTG音楽賞(旧出光音楽賞)洋楽部門の、本賞は作曲家の池辺晋一郎、奨励賞はフォルテピアノ奏者の小倉貴久子が受賞しました。その表彰式の模様をレポートしています。
また、4年に一度行われるドイツ・ミッテンヴァルト
国際弦楽器製作コンクールの、ヴァイオリン部門とチェロ部門で優勝した、ふたりの日本人、金子佑丈、永石勇人に話をうかがいました。
創刊15周年記念連載:Artist 私の15年/河原泰則
オーケストラ、室内楽、ソロと多角的に演奏活動を展開し、2018年6月に公式な演奏活動から引退したコントラバス奏者の河原泰則。
31年間首席を務めたケルン放送交響楽団(現・ケルンWDR交響楽団)でのエピソードを中心に、15年を振り返る。
★好評の連載★
●柏木真樹「ヴァイオリン習得術革命 〜誤った常識を打ち破れ」
これまで当たり前に行ってきたヴァイオリンの練習方法に誤りはないか?
ヴァイオリン指導者の柏木真樹が、骨や筋肉などの身体の仕組みから、効果的な演奏方法を考察する。今号はメトロノームの使い方と鏡の使い方について考察する。
●「低音ジャーナル」
 2019年6月2日(日)、大阪・泉佐野市にて行われる「泉の森コントラバスコンクール」について、開催に至るまでの経緯と詳細についてお届けする。加藤正幸の「弓付けの極意」はドヴォルジャークの序曲《謝肉祭》。他に好評「グスタフのCD旅」。

●森武大和の「ウィーン コントラバシスト演奏日記」
リンツ・ブルックナー管弦楽団を離れ、ウィーン放送交響楽団に入団した森武。連載のタイトルも「歌劇場コントラバシスト演奏日記」から変更して再始動。第1回の今号は、「リンツからウィーンへーー移動中」。
●吉田南の「ボストン留学日誌」
数々の実績を上げ、20歳にして若き実力派として将来を嘱望されている吉田南。 留学先のボストンでの日々の生活をつづる。第6回の今号は、ボストンで聴いた演奏会について綴る。

●森元志乃の「ヴァイオリン基礎テクニック、リターンズ!」
 1回5分で上達する基礎練習を取り上げる連載。 第11回の今号の課題は〈コード(和音)〉。

●鈴木康浩の「ヴィオラのオーケストラスタディ」
 読売日本交響楽団ソロ・ヴィオラ奏者、鈴木康浩による「ヴィオラのオーケストラスタディ」。今号の課題はベルリオーズの幻想交響曲を取り上げた。

●新連載・黒川正三の「チェロ演奏のための音階を楽しく学ぼう」
 今号から新シリーズとなる「チェリストのための基礎講座」は、すべての基礎となる「音階」を楽しく学び、確実な技術の向上、安定を目指す。第1回 は、基本的な知識をおさらいする。

●長谷川陽子の「チェロを始めよう!」
 チェロ歴6年の受講生が陽子先生の指導のもと、課題曲に取り組む。 今号はシューマンの《トロイメライ》。毎日できる基礎トレーニングは前号に続き〈弓の返し〉について。

●TSUKEMEN「俺たちの音楽」の話
 メンバーの一人ひとりに焦点を当てている「俺たちの音楽」の話。 ヴァイオリンのKENTAが登場。TSUKEMENでのアンサンブルと、クラシックアンサンブルとの違いについて語る。

●宮田大「音楽と、私の大切な時間」
 人気・実力共に抜群のチェリスト宮田大の連載では「私の大切な時間」を宮田自らの言葉で綴っていく。
 その第5回は「コンサートの日々ーー大波小波」。10月に行った無伴奏のリサイタルに向けて仕上げていく上で刺激を受けた出来事について綴る。

●カフェ・ドゥ・室内楽
「室内楽の極意」では、2018年10月に初の来日公演を行ったウィーン・ニコライ弦楽四重奏団が登場。学生時代から室内楽仲間だったという4人。その後全員がウィーン・フィル管弦楽団に入団したことをきっかけに、本格的なアンサンブルを目指して始動した。現在の演奏活動について話を聞いた。
 「室内楽+(プラス)」では、名古屋で初の本格的公演を行う長岡京室内アンサンブルの主宰者、ヴァイオリニストの森悠子にインタビュー。公演では、100年ほど眠っていた森の祖母のヴァイオリンが展示・演奏される。

●老舗弦楽器専門店の工房から
 弦楽器専門店の老舗・文京楽器。製作者としても評価の高い敏腕・堀悠基社長による連載。6回目は演奏者が最も気になる、音調性の話。

●志村寿一の「身体と音楽との調和」
 身体と楽器との良い関係について取り上げている。今号は、弓の持ち方について考察する。

●川畠成道の「レガート・コンチェルタンテ」
 今号のテーマは「演奏ホールと響き、音楽の作り方」。 ヴァイオリン演奏における、右手と左手の役割について。

●「遠藤紀代子の一筆エッセイ」
 ヴァイオリニストで指導者の遠藤紀代子が、日々感じたことを綴る一筆エッセイ。 今号は、石井眞木の《夜の響き》にまつわる話題。

●復興へ、日本&東北
 日本フィルハーモニー交響楽団が継続的に行っている東日本大震災被災地訪問の活動を紹介。
☆好評記事☆
●スーパーキッズ・オーケストラが2019年度のメンバーを募集。

●弦楽器工房を訪ねて
 今号は特別編として、ドイツの名工 アンドレア・ハンセルが語る「アンティーク仕上げの秘密」。2018年12月に東京・お茶の水のクロサワバイオリンで行われた講演の模様をおおくりする。

●アマチュアオーケストラを訪ねて[特別編]
 宮地楽器の生徒さんと、一般公募で集まった奏者たちにより結成された「アンサンブル宮地・東京」。そのクレモナ演奏ツアーの模様を紹介。(文/宮地楽器小金井店店長・山本岳志)
●News、コンサートレポート 他
巻末楽譜
〇ブラームス/交響曲第3番第三楽章(チェロ三重奏版)
〇サティ/「ジュ・トゥヴ」(ヴァイオリン+ヴィオラ版)

JANコード:4910041830299

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