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サラサーテ vol.82 2018年 6月号 せきれい社

弦楽器雑誌 表紙:イヴリー・ギトリス

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サラサーテ vol.82 2018年 6月号 せきれい社


商品番号: 189842


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商品名 サラサーテ vol.82 2018年 6月号 せきれい社


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商品説明

せきれい社
サラサーテ vol.82 2018年 6月号【雑誌】

今号の表紙&Artist Close-upを飾るのは、今年8月で96歳になるイヴリー・ギトリスです。
 旧英国委任統治領パレスチナ(現イスラエル)にロシア系ユダヤ人の家庭に生まれ、8歳でブロニスラフ・フーベルマンに認められ、パリに留学。ジョルジュ・エネスコ。ジャック・ティボー、カール・フレッシュらに学びました。戦後イギリスでデビュー。パガニーニや現代曲など、ヴィルトォーソとして、欧米でその名を轟かせました。
 初来日は1980年、以来毎年、多い時は年二度、三度と日本を訪れています。指揮者や作曲家、器楽奏者では高齢のピアニストはいますが、自分で音程を調整する弦楽器奏者で、90を越えてまで現役でいる人は滅多にいません。まさに生きるレジェンドです。
 ユネスコ親善大使も20年以上務め、東日本大震災の被災地も度々訪れて演奏、パリ同時多発テロの現場でも鎮魂のヴァイオリンを奏でたヒューマニストでもあります。この7月にも来日公演が予定されています。滅多にできないロングインタビューを敢行しました。
【特集】コンクール・ロード・マップ
 弦楽器を学ぶ人も、聴く人も、“コンクール”はきっと気になる存在でしょう。自分の実力は、やはり客観的に知りたいし、将来プロを目指すなら、重要なキャリア形成にもつながります。しかし、コンクールには功罪両方があり、“コンクールに勝つために練習する”ように、コンクールが最大の目的になってしまったら、やはり本末転倒です。今回は、多くのプロを輩出した名伯楽たちのインタビューを中心に、コンクールというものに迫ってみました。
まずは、2018年11月2日〜10日の日程でパリで開催されるロン=ティボー=クレスパン国際コンクールの審査員長に就任したルノー・カプソンのインタビュー。言わずと知れた伝統あるコンクールですが、ここ数年、地盤沈下がささやかれていました。そんな状況を承知の上でオファーを受諾したカプソン。大きな改革に乗り出しています。

 そして名伯楽、宮田大、水野優也、香月麗など実力あるチェリストを近年次々と輩出している倉田澄子。長原幸太、神尾真由子、木嶋真優など関西で優秀なヴァイオリニストを育てている小栗まち絵。レーピン、ヴェンゲーロフ、樫本大進、庄司紗矢香らを世に出したザハール・ブロン。この3人に「コンクールとは?」を問うてみました。
 そして、自身がエリザベート王妃国際コンクールの覇者であり、仙台国際音楽コンクールヴァイオリン部門の審査委員長を務める堀米ゆず子にも話を聞きました。そして、今をときめくチェリスト、宮田大がロストロポーヴィチ国際チェロコンクールで優勝するまでの道のりを、ヴァイオリン教師でもあるお母様に明かしてもらいました。
さらに“室内楽コンクール”ウォッチャー・渡辺和氏の「室内楽コンクールの舞台裏」、沼田園子によるコンクール課題曲誌上レッスン、コンクール予備審査用のDVDの撮り方なども盛り込んでいます。
さらにはアマチュアや視聴者の立場で“コンクール”を楽しむための「コンクールに参加しよう」も掲載しています。
【特集】[基礎講座リターンズ]プロに聞く“楽器の日々のお世話”
弦楽器に関するあらゆることの“基本”を見直そうというこのシリーズ。
 今回は「楽器の毎日のお手入れ」について。弦楽器専門店に聞いた「楽器の健康を維持するお手入れの基本」。
 弦楽器店アドバイザーに聞いた「お世話のための便利グッズ紹介」。
 そして、東京シティ・フィルのコンサートマスター、戸澤哲夫に「毎日楽器に行っていること」を尋ねてみました。
カラー連載「モダン・イタリーの逸品・特別編」
〇追悼◆ジョヴァンニ・バティスタ・モラッシ
現代のクレモナを代表する弦楽器製作家、ジョヴァンニ・バティスタ・モラッシが2月27日に83歳で亡くなりました。そこで、今回は通常の連載をお休みして、「モラッシ」の生涯と作品をご紹介します。
 1934年北東イタリアにある小さな町で生まれたモラッシは、50年にクレモナに出て、ヴァイオリン製作学校に通い始めます。卒業後、ミラノなどで修行を積み、自身の工房をクレモナに開いたのは59年。71年には“マエストロ”の称号を獲得し、製作学校でも教え始めます。
 この頃が作家としての黄金期で、月に2本のペースで楽器を製作していました。2004年には引退し、工房事業は息子に譲りましたが、他界するまで自宅で製作を続けていました。彼のクレモナ・ヴァイオリン製作学校への貢献、10本もの金メダルを獲得した実績は、20世紀後半の世界最高の弦楽器製作家といっても過言にならないものです。

 また一方、クレモナで同じ時間を過ごし、その伝統を共に歩んできたマエストロ製作家・松下敏幸氏により、その生涯についての追想を掲載します。
 息子であるシメオネ・モラッシからの書簡も掲載しています。
カラー STAGE PICK UP
 結成から四半世紀を経て、世界のリーディングクァルテットのひとつとなったロータス・カルテット。2018年3月の全国ツアーから、最終日、東京・白寿ホールでのシューマン:弦楽四重奏曲全3曲のコンサートをレポート。  また、最近世間を騒がせた東芝提供の、東芝グランドコンサート37年目を迎え、サカリ・オラモ指揮BBC交響楽団が、全国8都市のツアーを行った。神奈川・ミューザ川崎コンサートホールでのブラームス:交響曲第1番でユニークな演奏を聴かせた。
創刊15周年企画/アーティストに聞く「私の15年」
第2回は、人気・実力共に日本を代表するヴァイオリニスト、徳永二男が登場。
 NHK交響楽団をやめて宮崎国際音楽祭をスタートしたこと、ソリスト・室内楽奏者としての着実な歩み、『徳永二男の挑戦』10年シリーズのこと、そして教育者としての顔など。詳細に語る。
アーティストインタビュー
 ヴィオリストの赤坂智子は、現在ベルリンを拠点にヨーロッパ各地で演奏している。
 今回の来日公演ではアコーディオン奏者、大田智美とのデュオ。ヴィオラとの“予期せぬ”出会いや、アマリリス弦楽四重奏団メンバーとしての活動などの話を聞いた。
バルトロメイ・ビットマンは、ヴァイオリンとマンドラを弾くクレメンス・ビットマンと、ウィーン・フィルの元チェロ首席奏者を父に持つマティアス・バルトロメイが2011年にウィーンで結成したデュオ。
 ジャズのインプロヴィゼーションと、プログレッシヴ・ロックとクラシックの影響も交えた、変幻自在のアコースティックサウンドを聴かせる弦楽ユニット。その斬新な音楽造りの背景とは?

 フランスを代表する名門オーケストラのひとつ、トゥールーズ・キャピタル国立管弦楽団の〈コ・ソリスト〉に今年1月に採用された藤江扶紀(Vn)。
 〈コ・ソリスト〉とはコンサートマスターの次のポジションにいて、コンサートマスターもセカンドの首席もするという役どころ。トップサイドでフォローする立場という。
 大阪府出身で、2011年に日本音楽コンクールで第1位を獲得。東京藝大からパリ国立高等音楽院大学院を卒業したが、その後活躍の場に迷い、「人生最大の闇」の中で獲得したビッグチャンスだったという。

 ヤンネ舘野はピアニスト舘野泉の長男としてヘルシンキで生まれた。
 音楽家の子どもとして英才教育まっしぐらでヴァイオリニストになったわけではなく、かえって音楽の道に進む決意をするまで、悩み苦しみ回り道をした。
 森悠子との出会いが転機となり、アメリカ留学、森の主宰する長岡京アンサンブルの一員になった。現在は山形交響楽団の第2ヴァイオリン首席奏者。初のソロCDは「生まれる前から聴いていた」シベリウスの小品集だ。
from ヴェネツァ の個性豊かな「ドガール弦」
 弦についての紹介・レポートは本誌の得意とするところ。
 今号では、日本に新たに入ってきたイタリア・ヴェネツァ生まれのドガール弦について、その特徴、生成や触感をレポートします。試奏は本誌連載でお馴染みのヴァイオリニストの志村寿一。イタリア産の新弦をいち早く紹介。
[マスタークラスレポート]茨城国際音楽アカデミー in かさま
3月21〜28日に「茨城国際音楽アカデミーinかさま」が開催された。
 多くの名教師がそろったアカデミーのマスタークラスから、ジュリアン・ラクリン、ニコライ・スナイダーらを育てたウィーン国立音楽院、ウィーン国立音大で教鞭を執るボリス・クシュニールのマスタークラスの模様をレポートする。
★新連載★
●宮田大「音楽と、私の大切な時間」
 人気・実力共に抜群のチェリスト、宮田大の連載がスタート。
 「私の大切な時間」を宮田自らの言葉で綴っていく。プライベート写真も公開。●カフェ・ドゥ・室内楽
 結成20周年を迎えるカザルス弦楽四重奏団が登場。全国各地で展開しているベートーヴェン全曲演奏について聞いた。
 さらには、室内楽TOPICSとして「サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン2018」の聴きどころを紹介。
●老舗弦楽器専門店の工房から
 弦楽器専門店の老舗・文京楽器。製作者としても評価の高い敏腕・堀悠基社長による連載。
 2回目の今回は「魂柱の話」。今号から工房での仕事を具体的に綴っていく。
★好評の連載★
●カフェ・ドゥ・室内楽
 結成20周年を迎えるカザルス弦楽四重奏団が登場。全国各地で展開しているベートーヴェン全曲演奏について聞いた。
 さらには、室内楽TOPICSとして「サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン2018」の聴きどころを紹介。
●「低音ジャーナル」
 7月22日〜29日にドイツで開催されるコントラバスのためのJ・S・シュペルガー国際コンクール。そのアーティスティック・ディレクターのクリスティーネ・フォックに話を聞いた。
 他に好評「ぐすたふのCD旅」。
●加藤正幸の「弓付けの極意」
 ムソルグスキー:交響詩《禿山の一夜》を取り上げる。
●森武大和の「歌劇場コントラバシスト演奏日記」
 第10回の今号は、「風邪をひいたときの対処法」について。
 ユニークな著者とオーケストラの音楽・本番事情をつづる。
●鈴木康浩の「ヴィオラのオーケストラスタディ」
 読売日本交響楽団ソロ・ヴィオラ奏者、鈴木康浩の「ヴィオラのオーケストラスタディ」。
 今号の課題はチャイコフスキーの交響曲第5番。
●森元志乃の「ヴァイオリン基礎テクニック、リターンズ!」
 1回5分で上達する基礎練習を取り上げる連載。
 第7回の今号の課題は〈水平前後軸運動〉。本題に入る前に「基礎練習の必要性」について考えてみよう。
●柏木真樹の好評連載  柏木真樹が読者モデルからの相談に答える「良い演奏のための処方箋」。
 今回の相談者はヴィオラ歴約22年の20代男性。「右手の動きが硬いことが気になる」というお悩みに答える。ボウイングを再構築。リズム感の鍛え方、楽譜の読み方も伝授。
●志村寿一の「身体と音楽との調和」
 音楽的なヴァイオリンの音〈シルバートーン〉を得るための秘訣に言及。第70号、
 第81号に続き、「ヴィブラートの種」について語る。今号では、豊かな倍音を含んだヴィブラートについて考察する。
●黒川正三の「チェリストのための基礎講座」
 第23回 “楽曲の時代背景と音楽表現”の7回目では、ショパンのチェロソナタを題材に、ロマン派の音楽について解説する。
●長谷川陽子の「チェロを始めよう!」
 チェロ歴6年の受講生が陽子先生の指導のもと、課題曲に取り組む。
 今号はラヴェルの《亡き王女のためのパヴァーヌ》。毎日できる基礎トレーニングも掲載する。
●TSUKEMEN「俺たちの音楽」の話
 メンバー一人ひとりに焦点を当てている「俺たちの音楽」の話。
 ヴァイオリンのTAIRIKUが登場。4度目の登場となる今回はTSUKEMENの10周年と、新CDの話題を中心に語る。静岡、鳥取公演の未公開写真も多数掲載。
●吉田南の「ボストン留学日誌」第2回
 スタートしたばかりのボストンでの生活。今号は「私の1日」を公開。
 英語の宿題に、寮での美味しい食事、そしてヴァイオリンのレッスン。「NEC(ニューイングランド音楽院)でどんな勉強をしているの?」に注目。
●「プリヴィェット、レーピン!」
 ノヴォシビルスクを中心に行われた第5回トランス=シベリア芸術祭の模様を綴る。
●「遠藤紀代子の一筆エッセイ」
 ヴァイオリニストで指導者の遠藤紀代子が、日々感じたことを綴る一筆エッセイ。小学生のレッスンでのひとこま。
●川畠成道の「レガート・コンチェルタンテ」
 デビュー20周年を迎え、これまでの音楽人生を振り返る。
☆好評記事☆
●アマチュアオーケストラを訪ねて[33]
 1966年創立。平日に練習日を設け、年2回の定期演奏会を行っている新日本交響楽団を取材した。
●倶楽部チェロ
 チェリストの津留崎直記がピアニストの小林道夫とリサイタルを開く。このリサイタルに込めた思いを聞いた。
 11年目を迎えた水谷川優子の「チェロリサイタルシリーズ」。チェロの変幻自在な魅力について語る。
 また、ドイツを拠点に演奏活動を展開する高橋麻理子がマンドリン奏者の堀雅貴と共演。マンドリンとのアンサンブルの魅力を聞いた。
 3月3日、4日に開催された「チェロの日」(日本チェロ協会主催)の模様もお届けする。
♪この他も、情報・レポート満載です。
●TOPICS:「ヴァイオリンマスタークラス in ベルリン」「マット・ハイモヴィッツ(Vc)6月に来日」「長岡京室内アンサンブル20周年記念CD」「JASRAC、音楽教室より著作物使用料徴収開始」
●INFORMATION:「フェスタサマーミューザKAWASAKI 2018」「オホーツク紋別音楽セミナー2018」「クレモナ弦楽器製作家協会」「ハナミズキ室内合奏団、始動」
●復興へ、日本&東北、News、アマチュアオーケストラ公演情報、コンサートレポート 他
巻末楽譜
〇J・S・バッハ:インヴェンション第3番、シンフォニア第3番(ヴァイオリン2本+チェロ
〇アメリカ民謡:オクラホマミキサー(藁の中の七面鳥)(弦楽トリオ版)

JANコード:4910041830688

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